Dell Wireless 1505内蔵ワイヤレスLAN Miniカード(802.11a/b/g/n)は本来40MHzバンド幅が使用できるはずですが、なぜだか購入した状態では20MHzバンド幅でしか接続が出来ないようです。
このため、接続速度が130Mbpsとなってしまいます。
DELLのサイトによれば、最大転送速度は270Mbpsとなっています。
使えるはずの速度が出ないというのは気持ちよくないですよね。
あまり知られていないようなので、今回はこのDELLの内蔵無線LANカードで40MHzバンド幅(270Mbps)接続する方法を紹介してみます。続きを読む
2009年02月15日
2009年01月02日
システムのリカバリーができなくなった場合でも?
先日、VAIO VGC-H32Bをお預かりした。
症状としては、レジストリが壊れてしまい、システムが起動しなくなったものだ。
PCの電源を入れると↓のようなメッセージが表示される。
---------------------------
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windowsを起動できませんでした:
\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM
オリジナルセットアップCD-ROMからWindowsセットアップを起動して、このファイルを修復できます。
修復するには、最初の画面で'R'キーを押してください。
---------------------------
メーカーサポートに連絡してみるとリカバリーを勧められ、リカバリーを実行するとデータは全て消えてしまうとの事。
依頼内容としては、子供の写真や大切なデータが入っているので、データを取り出してもらいたいということであった。
とりあえず、データの取り出しの依頼もあったため、ノートPCにHDDをつなげ、レジストリの修復を試みつつ、データを取り出す。
普通は回復コンソールなどを使うのかな?

まず、c:\windows\system32\config\内のsystemファイルをsystem.bakという名前でコピーしバックアップとする。
次に、System Volume Informationフォルダ内の最新のレジストリデータ(_REGISTRY_MACHINE_SYSTEM)を先ほどバックアップを実施したファイル「system」に上書きを行います。
以上で修復完了です。
電源を入れてみると見事、起動しました。
とりあえず一通りのチェックを行いましたが特におかしな動作は無く、問題ないようです。
ちなみに
_REGISTRY_MACHINE_SYSTEM
_REGISTRY_MACHINE_SOFTWARE
_REGISTRY_MACHINE_SAM
_REGISTRY_MACHINE_SECURITY
_REGISTRY_USER_.DEFAULT
の各ファイルは、それぞれ
\windows\system32\config\system
\windows\system32\config\software
\windows\system32\config\sam
\windows\system32\config\security
\windows\system32\config\default
に対応しています。
詳しい回復方法については、下記アドレスを参考にして頂ければと思います。
http://support.microsoft.com/kb/307545/ja
普通に起動してしまったため、データの取り出しは行わず、データのバックアップを忘れずにしておいてくださいね〜と伝えつつ納品しました。
しかし、その二日後・・・続きを読む
症状としては、レジストリが壊れてしまい、システムが起動しなくなったものだ。
PCの電源を入れると↓のようなメッセージが表示される。
---------------------------
次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windowsを起動できませんでした:
\WINDOWS\SYSTEM32\CONFIG\SYSTEM
オリジナルセットアップCD-ROMからWindowsセットアップを起動して、このファイルを修復できます。
修復するには、最初の画面で'R'キーを押してください。
---------------------------
メーカーサポートに連絡してみるとリカバリーを勧められ、リカバリーを実行するとデータは全て消えてしまうとの事。
依頼内容としては、子供の写真や大切なデータが入っているので、データを取り出してもらいたいということであった。
とりあえず、データの取り出しの依頼もあったため、ノートPCにHDDをつなげ、レジストリの修復を試みつつ、データを取り出す。
普通は回復コンソールなどを使うのかな?
まず、c:\windows\system32\config\内のsystemファイルをsystem.bakという名前でコピーしバックアップとする。
次に、System Volume Informationフォルダ内の最新のレジストリデータ(_REGISTRY_MACHINE_SYSTEM)を先ほどバックアップを実施したファイル「system」に上書きを行います。
以上で修復完了です。
電源を入れてみると見事、起動しました。
とりあえず一通りのチェックを行いましたが特におかしな動作は無く、問題ないようです。
ちなみに
_REGISTRY_MACHINE_SYSTEM
_REGISTRY_MACHINE_SOFTWARE
_REGISTRY_MACHINE_SAM
_REGISTRY_MACHINE_SECURITY
_REGISTRY_USER_.DEFAULT
の各ファイルは、それぞれ
\windows\system32\config\system
\windows\system32\config\software
\windows\system32\config\sam
\windows\system32\config\security
\windows\system32\config\default
に対応しています。
詳しい回復方法については、下記アドレスを参考にして頂ければと思います。
http://support.microsoft.com/kb/307545/ja
普通に起動してしまったため、データの取り出しは行わず、データのバックアップを忘れずにしておいてくださいね〜と伝えつつ納品しました。
しかし、その二日後・・・続きを読む
2008年11月14日
IE7 + Cupsで共有プリンタに印刷できない
私が常用しているブラウザはFirefoxだったため今まで気付かなかったのだが、社内の別のマシンでInternet Explorer 7(IE7)からネットワーク上に共有したプリンタに印刷できない現象が発生していたようである。
今回、どうしてもIE7で印刷する必要が出てきたため、原因を調査してみました。
今回問題になっていたシステムの構成は次の通り
OS:Windows Vista Business SP1
プリンタ:Canon LBP-2710
プリントサーバ:Linux(CentOS 5.2)上のCups
色々調べてみると、どうやらVista上のIE7では、デフォルトで保護モードと言うモードで動作しており、このモードで動作していると、印刷できない場合があるようです。
MicrosoftのKBで次のような情報が見つかりました。
http://support.microsoft.com/kb/927842/ja
これによると、回避方法は
・Internet Explorer 7 で保護モードを無効にする
・プリンタの追加ウィザードを使用して共有プリンタに接続する
となっています。
念のため、プリンタの追加ウィザードを使用しプリンタを追加してみましたが、やっぱり印刷できません。
次に、OSに最初から入っているドライバを入れてみると・・・見事印刷されました。
OS付属のドライバで印刷できたと言うことは、プリンタドライバを最新にすると改善するかもしれないと考え、最新版をダウンロードし、念のため追加ウィザードでプリンタを追加して見るが、印刷は出来ませんでした。
最後に、保護モードの有効/無効の設定を試してみると、保護モードが無効の場合、問題なく印刷できるようです。

今のところの対応策は
・IE7の保護モードを無効にする。
・OS付属のドライバを使用する。
となると思います。
プリンタの追加ウィザードを使用して共有プリンタに接続しても、印刷できない場合があり、プリンタドライバによっても印刷できたり出来なかったり・・・。
と言うことは、プリンターによっては全く問題ないものも存在するとも考えられます。
また、今回の不具合は、プリンタへのパスがCups経由の時のように「http://サーバ名:631/printers/プリンタ名」等となる場合の他にインターネット経由の印刷などでも発生するのかもしれません。
完全なる解決策は見つかりませんでしたが、今回はキャノンの提供するドライバが更新され、問題なくなるのを待つこととしました。
何か追加で試したり、情報が入りましたら、追記いたします。
今回、どうしてもIE7で印刷する必要が出てきたため、原因を調査してみました。
今回問題になっていたシステムの構成は次の通り
OS:Windows Vista Business SP1
プリンタ:Canon LBP-2710
プリントサーバ:Linux(CentOS 5.2)上のCups
色々調べてみると、どうやらVista上のIE7では、デフォルトで保護モードと言うモードで動作しており、このモードで動作していると、印刷できない場合があるようです。
MicrosoftのKBで次のような情報が見つかりました。
http://support.microsoft.com/kb/927842/ja
これによると、回避方法は
・Internet Explorer 7 で保護モードを無効にする
・プリンタの追加ウィザードを使用して共有プリンタに接続する
となっています。
念のため、プリンタの追加ウィザードを使用しプリンタを追加してみましたが、やっぱり印刷できません。
次に、OSに最初から入っているドライバを入れてみると・・・見事印刷されました。
OS付属のドライバで印刷できたと言うことは、プリンタドライバを最新にすると改善するかもしれないと考え、最新版をダウンロードし、念のため追加ウィザードでプリンタを追加して見るが、印刷は出来ませんでした。
最後に、保護モードの有効/無効の設定を試してみると、保護モードが無効の場合、問題なく印刷できるようです。

今のところの対応策は
・IE7の保護モードを無効にする。
・OS付属のドライバを使用する。
となると思います。
プリンタの追加ウィザードを使用して共有プリンタに接続しても、印刷できない場合があり、プリンタドライバによっても印刷できたり出来なかったり・・・。
と言うことは、プリンターによっては全く問題ないものも存在するとも考えられます。
また、今回の不具合は、プリンタへのパスがCups経由の時のように「http://サーバ名:631/printers/プリンタ名」等となる場合の他にインターネット経由の印刷などでも発生するのかもしれません。
完全なる解決策は見つかりませんでしたが、今回はキャノンの提供するドライバが更新され、問題なくなるのを待つこととしました。
何か追加で試したり、情報が入りましたら、追記いたします。
2008年10月14日
特定のサイトにアクセスできない!?
以下のサイトに接続できないという方はいませんか?
IIJ http://www.iij.ad.jp
日立 http://www.hitachi.co.jp
ODN http://www.odn.ne.jp
KDDI http://www.kddi.com
特定の場合に、これらのサイトにアクセスできない場合が有る。
どのような場合にアクセスできないか検証してみました。
実際の検証は結構前に行っていたのだが、Kasperskyが新しいバージョンになり、最近、追加の検証を行ったため、今回紹介したいと思います。
対象のOSはWindows Vistaで、購入した状態では上記アドレスで正常にHPが表示される。
しかし、ウィルス対策ソフトをインストールすると上記サイトにアクセスできないことが有るようなのだ。


インストールしたウィルス対策ソフトによって症状が違い
Kaspersky Anti-Virus Ver.7の場合、IE7ではアクセスできるがFirefoxではアクセスできない。
ESET NOD32アンチウイルス V3.0の場合、IE7とFirefoxのどちらでもアクセスできない。
最初に気づいたのはKasperskyを使用していた時でKasperskyを無効にすると正常だし、IE7では正常に表示されることから、なかなか原因にたどり着けなかった。
いろいろ試した結果、コマンドプロンプトでwww.kddi.comにtracertを実行すると、IPv6のアドレスが返されていることに気づき、そこから幾つかの解決方法が導き出されました。
Kasperskyを利用している場合なら、Firefoxでアクセスした場合のみの不具合であるため、FirefoxからIPv6の名前解決を使用しないようにするという方法があります。
Firefoxのアドレスバーに about:config と入力し、[Enter]

すると警告画面が表示されるが、ボタンをクリックし、次の画面を表示させます。

フィルタに network.dns.disableIPv6 と入力し、表示されたnetwork.dns.disableIPv6の項目をダブルクリックし、falseをtrueに変更します。
念のためFirefoxを再起動し、再度アクセスできなかったアドレスにアクセスを試みると正常にアクセスできるようになったはずです。
ちなみにこの設定は、IPv6の問い合わせが無くなる分、Firefoxのレスポンスが良くなると紹介されている場合が多いです。
NOD32 V3.0を使用している場合は、IE7でのアクセスもできないため、Windows上でIPv6を無効にする必要が有ります。
コントロール パネル内のネットワークと共有センターから、ネットワーク接続の管理を表示し、ネットワークデバイスのプロパティを表示させ、IPv6を無効にします。

このほか、ルータの設定を変更するという手段もあり、ルータによって呼び方は違うと思いますが、IPv6ブリッジやIPv6パススルーと呼ばれている機能を無効にすることによっても今回の不具合を解消することができます。
ちなみに、Kasperskyに関しては最新版のKaspersky Anti-Virus 2009 / Kaspersky Internet Security 2009で上記の不具合は解消しているようです。
(現在はKaspersky Anti-Virus 2009を使用中です)
今回はKasperskyとNOD32のみ検証したが、他のウィルス対策ソフト(セキュリティソフト)は大丈夫なのだろうか?
今後、機会があったら検証して行きたいと思います。
IIJ http://www.iij.ad.jp
日立 http://www.hitachi.co.jp
ODN http://www.odn.ne.jp
KDDI http://www.kddi.com
特定の場合に、これらのサイトにアクセスできない場合が有る。
どのような場合にアクセスできないか検証してみました。
実際の検証は結構前に行っていたのだが、Kasperskyが新しいバージョンになり、最近、追加の検証を行ったため、今回紹介したいと思います。
対象のOSはWindows Vistaで、購入した状態では上記アドレスで正常にHPが表示される。
しかし、ウィルス対策ソフトをインストールすると上記サイトにアクセスできないことが有るようなのだ。


インストールしたウィルス対策ソフトによって症状が違い
Kaspersky Anti-Virus Ver.7の場合、IE7ではアクセスできるがFirefoxではアクセスできない。
ESET NOD32アンチウイルス V3.0の場合、IE7とFirefoxのどちらでもアクセスできない。
最初に気づいたのはKasperskyを使用していた時でKasperskyを無効にすると正常だし、IE7では正常に表示されることから、なかなか原因にたどり着けなかった。
いろいろ試した結果、コマンドプロンプトでwww.kddi.comにtracertを実行すると、IPv6のアドレスが返されていることに気づき、そこから幾つかの解決方法が導き出されました。
Kasperskyを利用している場合なら、Firefoxでアクセスした場合のみの不具合であるため、FirefoxからIPv6の名前解決を使用しないようにするという方法があります。
Firefoxのアドレスバーに about:config と入力し、[Enter]

すると警告画面が表示されるが、ボタンをクリックし、次の画面を表示させます。

フィルタに network.dns.disableIPv6 と入力し、表示されたnetwork.dns.disableIPv6の項目をダブルクリックし、falseをtrueに変更します。
念のためFirefoxを再起動し、再度アクセスできなかったアドレスにアクセスを試みると正常にアクセスできるようになったはずです。
ちなみにこの設定は、IPv6の問い合わせが無くなる分、Firefoxのレスポンスが良くなると紹介されている場合が多いです。
NOD32 V3.0を使用している場合は、IE7でのアクセスもできないため、Windows上でIPv6を無効にする必要が有ります。
コントロール パネル内のネットワークと共有センターから、ネットワーク接続の管理を表示し、ネットワークデバイスのプロパティを表示させ、IPv6を無効にします。

このほか、ルータの設定を変更するという手段もあり、ルータによって呼び方は違うと思いますが、IPv6ブリッジやIPv6パススルーと呼ばれている機能を無効にすることによっても今回の不具合を解消することができます。
ちなみに、Kasperskyに関しては最新版のKaspersky Anti-Virus 2009 / Kaspersky Internet Security 2009で上記の不具合は解消しているようです。
(現在はKaspersky Anti-Virus 2009を使用中です)
今回はKasperskyとNOD32のみ検証したが、他のウィルス対策ソフト(セキュリティソフト)は大丈夫なのだろうか?
今後、機会があったら検証して行きたいと思います。
2008年10月06日
恐怖のマウス?
先日、WindowsUpdateでアップデートをしたら起動時にブルースクリーンが表示されて起動しなくなってしまったノートパソコン(DELL Latitude D520)を預かった。
重要なデータが入っているので、データを抜き出してシステムを再インストールして欲しいという依頼であった。
WindowsUpdateを実行したこと以外は特にソフトウェアをインストールしたり等は行っていないとのこと。
また、現象は起動するたび100%発生するとのこと。
・・・しかし、私が試してみると、そのようなエラーは一度も出ない!?
いろいろ試してみたところ、どうやら、USBマウスをUSBポートに差すとブルースクリーンに陥ってしまうようである。
ところが、USBメモリーやUSBテンキーでは発生しないのである。
エラーの内容が
0x000000FC (ATTEMPTED_EXECUTE_OF_NOEXECUTE_MEMORY)
であったことからデータ実行防止(DEP)がらみのエラーであることが分かり、さらに、WinDbgを使用しメモリダンプを見てみると、USBPort.sysが原因で有ることが判明した。
また、BIOSでDEPを無効にすると現象は発生しない。
原因が分かったので、とりあえず下記の処置を行って見る。
・WindowsUpdateにWindowsの更新やドライバ等が存在しないか確認
・マウスのみの現象であるところから、タッチパッドのドライバの更新
・システムBIOSの更新
が、しかし、現象は改善されなかった。
次に、WindowsUpdateによってUSBPort.sysが更新された可能性があるため、同ファイルを旧バージョンに差し替えることに・・・。
Windwosをセーフモードで起動し、c:\windows\system32\drivers\usbport.sysを旧バージョンで上書きし、再起動してみる。
すると、無事にに起動できました
今後、アップデートなどにより万が一同じようなエラーが発生した時用にBIOSでDEPを無効にする手順を記したメモを同梱して作業終了です。
持ち主の話だと、DELLコンピュータに電話すると、リカバリを行ってくれと言われ、Microsoftに電話しても再インストールしか方法は無いようなことを言われてしまったらしいです。
ベンダー側も安易にリカバリを強要しないでいただきたいものです。
バックアップも取れない状況でリカバリなんかしたらユーザ様のデータが消えてしまうんですよ!!
重要なデータが入っているので、データを抜き出してシステムを再インストールして欲しいという依頼であった。
WindowsUpdateを実行したこと以外は特にソフトウェアをインストールしたり等は行っていないとのこと。
また、現象は起動するたび100%発生するとのこと。
・・・しかし、私が試してみると、そのようなエラーは一度も出ない!?
いろいろ試してみたところ、どうやら、USBマウスをUSBポートに差すとブルースクリーンに陥ってしまうようである。
ところが、USBメモリーやUSBテンキーでは発生しないのである。
エラーの内容が
0x000000FC (ATTEMPTED_EXECUTE_OF_NOEXECUTE_MEMORY)
であったことからデータ実行防止(DEP)がらみのエラーであることが分かり、さらに、WinDbgを使用しメモリダンプを見てみると、USBPort.sysが原因で有ることが判明した。
また、BIOSでDEPを無効にすると現象は発生しない。
原因が分かったので、とりあえず下記の処置を行って見る。
・WindowsUpdateにWindowsの更新やドライバ等が存在しないか確認
・マウスのみの現象であるところから、タッチパッドのドライバの更新
・システムBIOSの更新
が、しかし、現象は改善されなかった。
次に、WindowsUpdateによってUSBPort.sysが更新された可能性があるため、同ファイルを旧バージョンに差し替えることに・・・。
Windwosをセーフモードで起動し、c:\windows\system32\drivers\usbport.sysを旧バージョンで上書きし、再起動してみる。
すると、無事にに起動できました

今後、アップデートなどにより万が一同じようなエラーが発生した時用にBIOSでDEPを無効にする手順を記したメモを同梱して作業終了です。
持ち主の話だと、DELLコンピュータに電話すると、リカバリを行ってくれと言われ、Microsoftに電話しても再インストールしか方法は無いようなことを言われてしまったらしいです。
ベンダー側も安易にリカバリを強要しないでいただきたいものです。
バックアップも取れない状況でリカバリなんかしたらユーザ様のデータが消えてしまうんですよ!!
2008年10月01日
IE6を終了するたびにアプリケーションエラー発生!
これは、購入したばかりのノートPC(DELL Vostro1000)のセットアップを行っていたときの出来事です。
いらないソフトのアンインストールや、必要なソフトのインストール、WindowsUpdateなどを実施し、さて!セットアップ完了
・・・というところで、Internet Explorerを終了するたびにアプリケーションエラーが発生することに気づいた。
OSはVista Businessのダウングレードとして未だにプリインストールされ続けているWinXp Pro Sp3である。

「"0x7e7559c1" の命令が "0x028d3d48" のメモリを参照しました。メモリが "read" になることはできませんでした。」???
購入したばかりだし、今までに同じ型のノートPCは何台もセットアップしてきたが、このようなエラーは今まで起きたことは無いし、インストールしたソフトといってもウィルス対策ソフトとOpenOfficeくらいのものである。
とりあえず、ウィルス対策ソフト(Kaspersky Anti-Virus 2009)
を一時的に無効にするも、効果はない。
今回のような場合だと、私はまず、IEのアドオンの設定を疑ってみることにしている。
全てのアドオンを無効にして検証すると、エラーは出ない。
このため、一つずつ有効にしてみると・・・。

どうやら原因はAdobe PDF Link Helperであるようだ。
このアドオンは、IE上でPDFを表示するために必要なアドオンで、このPCの使用者はPDFを使用するため、このままプラグインを無効にしたままにはできない。
このPCにインストールされているのは最新のAdobe Reader 9である。
今までに同型のPCでセットアップ等を行ってきた物は全てバージョンは8であった。
とりあえず、アップデートを実行してみるが新しいバージョンはまだ存在しないようで、効果無し。
バージョン8でも問題ないので、今回はAdobe Reader 9をアンインストールし、Adobe Reader 8をインストールすることにした。
旧バージョンを入れることにより問題なく動作するようになったのだが、このようになったタイミングがよく分からない。
WindowsUpdateでアップデートされた何かが原因ではないかと勝手に思っている(^^;
ネットで同じような現象の情報が無いか検索したが情報が少なかったため何かの参考になればと。
今後、原因が分かったら追記して行きたいと思います。続きを読む
いらないソフトのアンインストールや、必要なソフトのインストール、WindowsUpdateなどを実施し、さて!セットアップ完了

OSはVista Businessのダウングレードとして未だにプリインストールされ続けているWinXp Pro Sp3である。

「"0x7e7559c1" の命令が "0x028d3d48" のメモリを参照しました。メモリが "read" になることはできませんでした。」???
購入したばかりだし、今までに同じ型のノートPCは何台もセットアップしてきたが、このようなエラーは今まで起きたことは無いし、インストールしたソフトといってもウィルス対策ソフトとOpenOfficeくらいのものである。
とりあえず、ウィルス対策ソフト(Kaspersky Anti-Virus 2009)

今回のような場合だと、私はまず、IEのアドオンの設定を疑ってみることにしている。
全てのアドオンを無効にして検証すると、エラーは出ない。
このため、一つずつ有効にしてみると・・・。

どうやら原因はAdobe PDF Link Helperであるようだ。
このアドオンは、IE上でPDFを表示するために必要なアドオンで、このPCの使用者はPDFを使用するため、このままプラグインを無効にしたままにはできない。
このPCにインストールされているのは最新のAdobe Reader 9である。
今までに同型のPCでセットアップ等を行ってきた物は全てバージョンは8であった。
とりあえず、アップデートを実行してみるが新しいバージョンはまだ存在しないようで、効果無し。
バージョン8でも問題ないので、今回はAdobe Reader 9をアンインストールし、Adobe Reader 8をインストールすることにした。
旧バージョンを入れることにより問題なく動作するようになったのだが、このようになったタイミングがよく分からない。
WindowsUpdateでアップデートされた何かが原因ではないかと勝手に思っている(^^;
ネットで同じような現象の情報が無いか検索したが情報が少なかったため何かの参考になればと。
今後、原因が分かったら追記して行きたいと思います。続きを読む